Graff's Diary

ただ「話したい」という原点に戻る

向日市ウォーキング

阪急電鉄の『観光あるき』というウォーキング企画*1で紹介されているウォーキングコースのうち、向日市古墳めぐりコースをたどってきました。

向日は長岡京のあった場所とは思えないほど、坂道が多いのにびっくりしました。町は静かでのどかな感じ。ゆっくり歩くにはぴったりです。

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向日神社の参道。なだらかな坂道に木漏れ日が心地いい。境内を掃除するご老人たちの笑い声もなんかよかったなあ。

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竹の径。ここもよかったなあ。人も少ないし、竹のさわさわという音に癒される。ウォーキングには最適。

竹の径を降りてくるとお腹がすく時間だったのでイオンモール桂川にいったのですが、人の多さに辟易。ひとりじゃフードコートの席を確保できない。レストランはどこも行列。結局ここで食べるのはあきらめて、地元に戻って食べました。

買っちゃった

前から欲しかったLumix GM1。

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ウォーキング時に携帯のカメラだと物足りない、でも、持っている一眼は重い。というわけで兼ねてから注目していた世界最小。新機種が出るのかこのところGM1Sの値がどんどん下がってきたので思い切って購入しました。

いい感じ。GF1で使っていた単焦点レンズをメインレンズに、と思っていましたが、標準レンズが思いのほかいい。

ベルトに通すタイプのカメラケースとハンドストラップも買ったし、明日から外に出るぞ!

今度こそ本物の

9月に仕事で尾道に行く機会がありました。時間があったので尾道ラーメンの専門店に入りました。

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夏にしまなみのPAで食べたものと比べて…あまり変わらんかったかな。専門店だからもっとインパクトのあるものを期待してたんですが。まあ、おいしかったんですけどね。

渡し舟にも乗りました。風情ありました、尾道の町。

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『ひとりの体で』

ゲイとかレズとかバイなどの性的マイノリティ*1をテーマにしたお話。これまで、あまり関心のなかったテーマ。というか、学生時代にホモ*2の高校生につきまとわれて以来*3、どちらかというとそういった人たちへの嫌悪感を持っている私は、この小説でいうと悪役側になるかな。

で、あらためて考えてみたときに、性同一性障害で苦しんでいる人たちがいることは認識していて、その人たちに対して嫌悪感を持つことは、彼らにとっては理不尽なことであり差別だとも思うのですが、今バラエティ番組とかに大量出没しているいわゆる”おネエ”の人たちの、その部分を前面に押し出してくる強引さとの間にすごいギャップを感じて…いったいこれはなんなんだろうと。

それで頭を整理するためにネットで調べてみたら*4、「性自認」と「性的指向」という言葉があって、それは異なる概念である、と。ふむふむ。

性自認」とは、「自分は男性(女性)である」という自己認識のこと。「性的指向」とは、性欲や恋愛の方向を表す概念。性同一性障害は「性自認」において肉体の性との差異に苦しむ状態であり、行為としてのセックスとはわけて考えないかんわけやね。”おネエ”たちが前面に出してくるのは「性的指向」の方だと考えれば、一応頭の中は整理できる。

でも、このふたつは完全に切り離せるものじゃなくて、というか密接に関連していると思う。”おネエ”たちも単にふざけてやってるだけじゃなく、裏じゃすごく葛藤している人も多いと思うのです。実際に性転換までする人もいるわけだし。

 じゃ、そういう人たちに対して「気持ち悪っ!」って思うのは悪なんでしょうか。いろいろ考えても、「結局それって嗜好なんちゃうの。どうしようもないやん」ってところに落ち着いてしまうのは、自分を正当化しているのでしょうか。

ただ、彼らが行動やファッションで表現している表面上の特異さ*5ではなく、奥の葛藤に配慮できるかってところが重要なんかな。アーヴィングがネバネバと描いている意図は、そこかと。

 しかし、エイズ渦ってのはすごかったんやなあ… 今まで発症後の症状や闘病について描かれたものを見聞きしてこなかったから、今回この本を読んで思い知らされた。それに、感染に対する恐怖っていうのもね。トムの家庭のように、お父さんがゲイで感染し、お母さんはノーマルなのに、お母さんにも症状が出てきてしまうという。子供たちは、両親が死んでいくこととだけでなく、自分たちへの感染についてもおびえる。また、息子は父からの遺伝子についても…そこのところは、ホモとかそういうこと抜きにして、ほんと胸が痛んだ。

 

ひとりの体で 上

ひとりの体で 上

 

 

ひとりの体で 下

ひとりの体で 下

 

 

*1:この小説を読んでいると「本当にマイノリティなんかな?」と疑問に思うほど、そういう人たちがたくさんでてきますが。

*2:ホモとゲイの違いがわかりません。

*3:その当時はそういう言葉がなかったけれど、あれは今でいうストーカー行為。

*4:はてなキーワードで「性同一性障害」を調べてみてください。

*5:あくまでストレートの人間から見たときの、という意味です

万博コース

一昨日から外食続きで体重が一気に増えました。これはいかんと、今日は午前中出番がないので、2日ぶりにウォーキング。ガンバの公開練習日だったので、練習見学も兼ねて万博方面のコースにしました。

試合の翌日の練習(前日の試合に出ていない、あるいは途中出場だった選手のみの練習)は何度か見たことがあったのですが、遠藤や宇佐美といった主力組がそろった練習は初めて見ました。休日とあってファンの数も半端ない。

しばらく見てから、万博外周を歩きだしたのですが、途中で道がよく分からなくなって、クラブハウスの方へ引き返してきたら練習が終わっていて、選手が練習場から引き返してくるところでした。もちろんファンが待ち構えていてサインやら握手やらをねだっています。私もミーハー根性でファンの並んでいる列に加わり、目の前を通りすぎていく選手たちをたくさん撮りましたが、ここでは載せるのをやめときます。

代わりに、これが新スタジアム。だいぶできてます。

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そして、これが言わずと知れた…存在感あります。

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シルバーウィーク

連休の中日の昨日は、親の顔を見に、徳島に帰ってました。日帰り。

父のいる介護施設にいったら、父はすでに1階のロビーにスタンバっていて、そのまま実家に直行。仏壇にお供えして、チンして、墓参りへ。その後すぐに地元の喫茶店で昼食。体を悪くしている叔母を見舞い、父を介護施設に送り届けて、帰途につく、という約3時間の滞在。帰りはすごい渋滞に巻き込まれて、帰ったらへとへとでした。滞在中も墓参りと昼食以外はずっと運転してたわけですから、疲れて当たり前。昨夜はそうそうに寝ました。

で、今日は前から計画していたウッドデッキの塗装をしました。前のブログでそのときの一部始終を(写真も含めて)記録しておいたので、今回それを見ながら実施しました。

まず、ビニールシートと新聞紙で部屋(リビング)の養生を行って、3枚に分かれているウッドデッキの1枚を部屋に運び入れます。次にバルコニーの掃除。残った2枚をずらしながら、床面の汚れをデッキブラシで落とし流します。水が渇いてから、バルコニーを新聞紙で養生。息子たちにも手伝わしたのですが、ここまででもうへとへと。

塗装は嫁さんが担当(前回やったとき、私は塗りむらがひどかったから)。その間1階のベッドでうとうとしてました。昼前には嫁さんの作業も終わったのですが、部屋はシンナー臭く食事どころではないので、セルフうどんで外食。

明日2度塗りするために、部屋にウッドデッキを1枚入れたまま。養生もそのまま。においもそのまま。リビングがくつろげないっていうのはつらいですな。午後はずっと昼寝です。さすがにウォーキングにはいけなかった。

明日は、私と息子たちの出番は少ないと思われます。部屋のウッドデッキを運び出すだけなので。嫁さんは大変だけど。

こんな連休です。全然休んだ感じがしない。

大文字山

涼しくなってきたので、久しぶりに京都に行ってみました。前から登りたかった大文字山にチャレンジ。1時間くらいかかるということでしたが、ふもとからは30~40分くらいで登れました。ただ、ずっと急な坂道(または階段)だったから、ハードではありました。
大の字の先端から見た景色はこんな感じ。te

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遮るものなく京都市内を一望できます。いい天気で、気候もよくて、最高でした。

下りは別ルートをとったのですが、なんか予定とは違ったコースに出てしまったようで、道は悪いし、人気もないし、こんなところで熊にでも遭遇したら…って心細くなりました。でも一応無事に山を抜け出すことはできました。

余力があったので、哲学の道を抜けて河原町まで歩いて帰ってたら平安神宮の前で、なんかお祭りみたいなの(B級グルメフェス?)をやってました。
ひるぜん焼きそばを買って縁石みたいなところに腰かけて食べてたら、隣に座ってた小学校3年生くらいの男の子が(この子も焼きそばを食べてたんですが)
「あなたも焼きそば?」
って話しかけてきました。ぷぷ、「あなたも」って。
「うん。君のはどれ?」
「(指さして)あれ」
「ああ、富士宮焼きそばか」
「この甘いソースがうまいんだよね」
「そうか…」
「出来立てだと、なおいいんだけど…」
おもろい子。こんな連休の始まりでした。